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あしたの光

家からわずか1分のところにある護摩堂。

久しぶりにここに立つ。

去年の春、大風で倒れてしまった桜の株の上から、

街並みを眺める。

 

 

 

 

すぐ隣に立っている桜の木は、倒れた桜をずっと見ていた目撃者。

そのとき、どんな気持ちだったろう。

 

不安になるほど暖かかった冬を越して、もうすぐ春がやってくる。

まだ蕾は固いけれど、今年、どんな花を咲かせてくれるだろうか。

 

 

空が淡く染まってきた。

 

 

昼から夜へと、

透明な空気をまとったまま、

時間は移り変わっていく。

 

 

 

今日の日よ、さようなら。

 

 

 

 

梅にはまだ早く、

唯一見つけることのできた樹花。

今日最後の、やわらかな夕陽を浴びていた。 

 


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コメント 8

mamire

きれいな景色ですね。
誰もいないこういう景色が大好き!
私はこうしてますます引きこもっていくのかしらん。
独りぼっちになっても、自然の中に同化できれば心の中はあったかい。
だれだって、いつかは土にもどるのですもの。
by mamire (2007-02-20 22:51) 

タックン

どんな風景を撮っても、光が柔らかくなってきましたね~。
今日の日は さようなら~♪
毎日新しい時間を生きています^^
by タックン (2007-02-21 20:42) 

あの桜ですね。
自然や動物はあるがままを淡々と受け止めます。受け止められなくて苦しむのが人間かな。

その歌。。。懐かしいです。下校の音楽にも使われていたことも。
by (2007-02-21 22:57) 

toro

雲の重さが季節の変わり目を感じさせますね。
あの大木の桜からは、新しい命が生まれているのでしょうか。
うちのほうは梅が満開ですよ~。やっぱり早いです。ちょっと不安な気候です。
by toro (2007-02-22 22:14) 

こーさん

mamireさん、
誰もいないところに立っていると、まわりの景色に同化してしまうような気がします。とりわけ、昼から夜へと移り変わっていく、この時間帯には。自分も一緒に闇に溶けて、夜の一部になってしまうんじゃないかって。
それでも、恐れはありません。
引きこもり、大いに結構。独りぼっちでも、孤独ではありませんよ、きっと。
だって、もともと自然の一部なんですから。
by こーさん (2007-02-27 09:51) 

こーさん

タックンさん、
光がやわらかい。春ですねえ~。
空の色もやわらかくなりました。

「今日の日はさようなら」かあ。
懐かしい歌ですね。
明日の日を夢見て、希望の道を~♪
by こーさん (2007-02-27 09:56) 

こーさん

こぎんさん、
はい。あの桜です。
朽ちて倒れて、天寿をまっとういたしました。
見ていた桜も、いつか朽ちていくのですね。
そして私たちも。みんないつか朽ちていく。同じです。
淡々と、受けとめられたらいいなあ。

下校の歌だったんですね。
空を飛ぶ鳥のように、自由に生きる~♪
久しぶりに思い出し、大声で歌ってみました。
by こーさん (2007-02-27 10:04) 

こーさん

toroさん、
大木の桜、復活を期待してましたが、新しい命は生まれませんでした。
本当に大往生だったのですね。
でもね、菌打ちした枝からは、秋になめこが3本!でましたよ。命はめぐっています。今年はたくさんでるといいなあ。
梅が満開ですか。先日名古屋に行ったときは、まだ三分咲きくらいでした。こちらはなぜか、去年よりも蕾が小さいような・・・。
by こーさん (2007-02-27 10:10) 

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