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雪と白樺

寒い日が続いています。

なかなか布団から出られません。

今朝も、外の水道のところに置いてある桶の水が凍っていました。

 

ところが、事もあろうに夕べから、

 

コタツが壊れてしまいました。

 

接触が悪いのかといろいろやってみたけれど、なおりません。

たたいても、蹴飛ばしてみても、なんともなりません。

(私じゃありません、同居人です。テレビじゃないんだから・・・)。

 

あーあー。この前はオーブントースターがぶっ壊れ、次はこたつ。だいたい、電化製品っていっぺんにガタが来るからねー。洗濯機もそろそろヤバイのでした。

ともあれ、壊れちまったらしょうがない。買い換えるしかあんめえ、ですが・・・どうしようかなあ~~。だって、もう春でしょ?でも、いつもなら5月まではコタツが必要な時期。悩みます。来週には母も遊びに来るし・・・。

母よ、ガマンしてくれますか?

 


 

ほぼ毎年のように、4月初旬を狙って遊びに来る我が母さん。

あなたの狙いは桜ですねーー!

というわけで、今年の桜見はどこへ行こう。予測を立てるのが難しく、だいたい行き当たりばったりになってしまうのですが、なるべく人ごみは避けるため、ゆっくりと花見が楽しめます。飛騨か信州か、はたまた越後か存じませんが、楽しい花旅にしようね。

 

 

で、10日前の開田高原の続きです。

4年間暮らしたこともあり、その後もよく遊びに行っているのですが、先日は少しですがふきのとうを見つけることができました。いつもより確実に、ひと月早い。

一方で、福寿草も水仙もその片鱗も見えず、これはもしかしたら、4月頭くらいに一斉に咲きそろうかもしれないぞ、と思ったわけです。この寒さなら、雪も残っているだろうし。

さすがに桜はまだだろうけど、開田高原は旅のリストの最有力候補となりそうです。

 

 

 

すんき蕎麦。

絶対、これをまた食べるどー。

開田高原では欠かせない冬の食材、すんき漬け。かぶの菜っ葉を刻んでざるに入れて熱湯にくぐらせ、前年のすんき漬け(すんきの種)と交互に樽に詰めていきます。塩を一切使わず乳酸発酵させた、さわやかな酸味のお漬物。暖かくなると発酵が進んで腐ってしまうので、冬場だけの限定の味です。

開田高原は冬場は日中でもマイナスとなる日が多いため、漬物を保存するにはもってこい。樽詰めしたやつを、土間や物置に置いておけば、冷蔵庫よりは温度が低いので安心です。

すんき漬けは鰹節をふって醤油をかけて食べてもおいしいけど、味噌汁に入れると、なんとも滋味で、胃にやさしい~~感じ。飲みすぎた翌朝にはもってこいです。・・・え?毎朝?・・・それは、それは。

 

蕎麦っ食いの私としては、夏でも冬でも断然ざる蕎麦!なのですが、この間はさすがに風が強くて寒くて、暖かい蕎麦を注文してしまいました。軟弱者です。が、しゃきしゃきの蕎麦はおいしかったー。歯ごたえもよく、香りもよく、最後の一本までおいしくいただきました^^

 

 

 

その後、木曽馬の里へ。

ここへ来て、ようやくまとまった雪を見ることができました。この日は御嶽山も見えずじまい。青空が見えてきて期待したんだけど、ちょっと前まで見えていたすそ野さえも、みるみる雲に覆われて隠れてしまいました。山はやはり、朝に限ります。

 

 

 

 

ときおり雲間から日が差して、雪に影を落とします。

雪粒がきらきら。

さわるとカチンコチンでした。

 

 

雪の白樺並木~♪ (まだらですねー^^)

走れ、トロイカ! 走れ、木曽馬!

夏場はここが木曽馬の散歩コースにもなります。

白樺林の横を駆け抜ける馬たちの姿、私も一度しか見たことがありませんが(いつもは、歩いて移動してます)、とてもかっこいいのです。

 

 

 

青空をぐんと見上げると、ヤドリギが。

ヤドリギを抱えた白樺が、ここではたくさん見られます。

 

 

 

本当に雪が少ない今年。まるで5月のようでした。

開田という土地は貧しく、家も小ぢんまりとしていて、密集して建っています。寄り添って生きてきたこの地の人々の歴史のようです。戦中戦後、物のない時期、作物が豊富ではなかった開田は本当に悲惨で、「そりゃもう、貧しかった。そりゃもう、悲しかった」と聞きました。

今、高原の風景に溶け込むような家並みはとても美しく、開田高原に癒されに、年間多くの観光客が訪れます。赤い屋根の家が多いのは、なんでも景観保護のために、村で補助金を出していたからだそうです。

景観であれ、すんきであれ、木曽馬であれ、守ろうとしなければ、とっくに途絶えてしまったものでしょう。開田高原に来ると、そのことを強く感じます。

御嶽山に抱かれたこの地を、ここに住む人々が愛してきたことを感じます。それは決して、「観光で食っていく」ためだけではないでしょう。開田高原に暮らせたことを今も幸せに思います。おそらく一生、通い続ける土地の一つとなるんだろうな。

 

 


 

 

んで、毎日ヒマな私ですが、今日からコタツなし生活ということで、晴れた日は「窓際族」(今、こんな言葉ないのかなあ)と化します。

朝も、昼も、この窓際でごはん。

オーブントースターもぶっ壊れたため、引き出物でもらったホットサンドメーカーで冷蔵庫の余りモノを挟んで焼いてます。今日はポテトサラダとチーズだけ。夕べ仕込んだきゅうりの漬物(醤油、みりん、生姜の千切り、切干大根で漬けたもの)は上々の出来。ポリポリ齧っていたら、ビールが飲みたくなってしまった。

 

青空に心魅かれているけれど、今日はおとなしく「ちくちく」してよう。祖母へ贈る刺し子の暖簾が、あとちょいでできあがる。もちろん、この窓際で。(あー、ケツに根が生えそうだ)。

 


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コメント 5

むらさき

行っちゃったんですよ~~
あの寒い日 御嶽山に会いに 開田高原!
キラキラ ピカピカの御嶽山でした!
キ~ンとつめたい空気が気持ちよかったです 

コタツがこわれたのぉ ちょっとつらいもの有りですねぇ

 コメントへのレス 遅くなって すみませんでした<m(__)m>
by むらさき (2007-03-20 19:36) 

derosa84

越後は今日も雪でした。明日は彼岸の中日だというのに
此方の桜はきっと平年通りのような気がしています。
春はいつになったらくるんだろうと思う三月中旬です。
by derosa84 (2007-03-20 21:54) 

こーさん

むらさきさん、
行っちゃったんですね~(笑)。
しかも、ピカピカの御嶽山なんて、うらやましい~。
(さっそく覗いてきました。また後ほどコメントしますね)。
御嶽はいつも出逢えるとは限りません。どんなに天気がよくっても雲の中という日もあって。だからこそ、今日はどうだろう?と運試しをするような気持ちでワクワクしながら出かけます。
あー、また御嶽山に逢いたくなっちゃったなあ。

コタツに足を入れると、なんだか冷気がして、かえって出してたほうがいいくらいなんです。ほんとに困ったなあ。


derosa84さん、
越後は雪でござったか!
やはり、違いますねえ。日本海沿いはこの1週間、ずっと降っていませんか?
桜、平年どおりというと、中下旬ということでしょうか。
こちらも早まると騒いだわりには、まだ蕾も固く、我が家のあたりでは梅も咲いていません。
花の順番もいつもと違うようだし。果たしてどんな花見、花旅ができるのか、ちょっと予測がつきません・・・。でも、行ってみたいです。可憐な花に縁取られた雪どけの越後の山に。
by こーさん (2007-03-21 00:00) 

こたつが・・・話を聞いただけで、冷え性の私には辛いです。
家電でダメになるときは、連鎖しますよね。
すんき蕎麦ですか、初めて聞くお料理です。
ヤゴリギもいっぱいあるので、おどろき!
刺し子ができたら、見たいな~~。
by (2007-03-21 22:18) 

こーさん

こぎんさん、
今日はとりあえず豆炭をコタツの中に入れてみました。
THE 豆炭ごたつ もどきです。
こんなことなら、冬のうちに買っとくんだったね、って話しながら最後の2個を入れました。でも、2個でも暖か~~い^^ 炭は偉大です。
今日はコタツで眠ろうかな。

すんき蕎麦。木曽のほうだけなのかな。
京都には「すぐき漬け」っていうお漬物があるようですが。
おいしいですよ。冬に食べると元気がでます。
ヤドリギ、開田ではよく見かけました。あれって、木から木へ、飛び移るんでしょうか?鳥が運ぶんでしたっけ。
刺し子は・・・こぎんさんだけには、できれば見せたくないのですが(笑)。
by こーさん (2007-03-21 23:18) 

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